2分以内で仕事は決断しなさい

2分以内で仕事は決断しなさい

2分以内で仕事は決断しなさい

トリンプインターナショナルの前の社長の吉野氏が仕事の取り組みにはスピードがいかに大切かを紹介している本です。

吉野氏の著書を読むのはこれが3冊目です。どの本もいかにスピードを上げて仕事をするのがいいか、彼の社長時代、同社での経験を基に書かれています。

私が本書で気になったのは、「禁煙すれば年間50万円以上も得する」(本文P95)です。

年間50万円とは、喫煙者一人が企業に与える一年間の損出額だそうです。本書では、仕事中の「ちょっと一服」はサボリだと明言しています。私、前職の飲み会の席(6年ぐらい前)で、タバコを吸っている50歳の人に、仕事中のタバコはサボリだみたいな発言をしたことがあります。これが大失敗。タバコを吸っている間も考えごとをしているので、サボリじゃないとすごくその方から怒られた経験があります。それ以来、タバコを吸う身近な人にそのようなことを言わないでおこうと決めました。

吉野氏がタバコを数時間はサボリと明言してくれたことは自分にとっては気持ちよかったです。たばこの煙が嫌いな私には、タバコが全世界から無くなればいいのにと思っています。