トニー・ブザン 頭がよくなる本

トニー・ブザン 頭がよくなる本

トニー・ブザン 頭がよくなる本

この本は非常に興味深く読むことができました。最近マインドマップに興味を持ち始めた私にとって、著者の理論が頭にスーッと入っていきました。

特に第4章の「もっと速く能率よく読む方法」、第5章の「記憶」について、興味深く、目からうろこ状態でした。

第4章「もっと速く能率よく読む方法」より
読書における目の動きが分かりやすく説明(例:目を静止させている時間は0.25秒まで短縮できる等)されています。
(P53より引用)
読書についての誤った認識 
一度に一語ずつ読まななくてはならない→間違い
毎分五百語以上読むのは不可能だ→間違い
速く読むときちんと理解できない→間違い
速く読むほど集中力は落ちる→間違い
平均的な速度で読むのは自然なことであり、それゆえ最善だ→間違い

第5章 「記憶」
記憶を高めるためには、適度の休憩と復習が必要だということを、グラフを使って実証データとともに示しています。

素直に面白いと思える本でした。