スピードリーダーシップ
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/01
- メディア: 単行本
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本書を読んで、はっとしたことがある。
それは、会社でのある出来事だ。
自分ができること、やっていることを会社の同僚に求めるのは、相手のことを考えていないと振り返った。
私は仕事柄、社内の人が社外の人に無愛想な態度を取ることに抵抗を感じる。社内のアシスタントの女性に「電話の取り方が無愛想」と注意したこともある。
P162にあるように、
「電話に出る時は元気だそうよ」「返事をする時には元気よくハイと言おうよ」と言ってあげれば、同じ事を言うにも全然違うと反省させられた。無愛想だと言われたら、誰だって嫌だと思うと考える余裕が自分にはなかったのかと反省させられる。
もう一つ本書で気になったことは、「今する」か「一生しない」を選ぶこと。何でも後回しにして、時間が無いといい訳するのではなく、時間を無駄にせず、即決する。これを心がけていきたい。
本書と関係が無いが、中谷彰宏氏について少し。
最近話題になっている、ウナギの偽装事件の会社社長と同姓・同名で顔も少し似ているので、迷惑だろうなぁ、どう感じているのかと彼のホームページを訪問した。すると、ポジティブに受け止めていた。さすが、私が尊敬する人だと思った。
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著者ホームページより引用 http://www.an-web.com/html/
同姓同名の人の偽装のおかげで、教えられました。
親愛なる君に
昨日から、やけに「頑張ってください」という
励ましメールが多いなと思っていたら、
うなぎ偽装の社長と同姓同名でした。
「信じられない」と言われるより、
「頑張ってください」と言われるほうが、切ないですね。
日経新聞は、写真も出ていないので、
読んだ人は、「多角経営で、手を広げてるなー」
と勘違いしたかもしれませんね。
この人のおかげで、
お天道様に顔を向けられないようなことをしてはいけないんだなと、
身が引き締まりました。
彰宏より。
P.S.
僕は、ネタができたと笑い話にできるけど、
大阪だし、年齢も5歳しか離れてなし、
この方の人生に、僕のほうが、
迷惑をおかけしていたかもしれないですね。
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勝手に私の師匠だと思っている人の一人です。