インターネット書斎術

この本は、100円コーナーで仕入れてきたこともあり、タイトルだけ見て買った本だ。

「インターネット書斎術」

本書は、何がいいたかったのだろうと思い、正直ハズレ本かなと思ったが、どんな本でも学ぶべきことはある筈だと思うようにしている。知らないこと、気になることが必ずあるよなという気持ちで読んでいたら、気になることがあったので、記録に残しておきたい。

[P18 引用]
インターネットの本質は双方向性や教示性などにあるのではなく、「たがいに自己発信を行うことによって新しい価値を創りだすこと」

著者は企業のホームページを例に挙げて、知的生産になっていないサイトが多いと述べている。見てくれる人に有益な情報を発信しているのではなく、そっけない。自分の日記やブログを、沢山の人と情報交換ができる、知的生産につながる場所にしたいと思う。

[P73 引用]
「和製漢字(国字)の辞典」(大原望)
国字とは、丼、串、躾、鰯、鱈、裃、俥、凪、噺、粁、粍、瓲のような、日本人が発明した漢字である。

こんな専門の研究がインターネット上で見られるということを知った。読めない漢字もあった。漢字って奥が深い。