女の子どうしって、ややこしい!

女の子どうしって、ややこしい!

女の子どうしって、ややこしい!

この本の内容は重い。学校での女の子間の関係。女の子のいじめについて書かれている本はあまりないのではないだろうか。

自分には小学校2年生の姪がいる。姉に聞いたが、小学校2年生の彼女も既に女のいじめを受ける時があるらしい。例えば、今日は○○さんと○○さんと遊ぶから、あなたとは遊べないとか。次の日は何事もなく一緒に遊んだり。小さい時から女の子は難しい。

本書では、アメリカを舞台に、リアルな例が挙げられていて、とても考えさせられてしまう。友人が、いじめに加担する、裏切る等。日本でも同様なことが行われているだろう。

親と子供の関係、教師についても書かれている。また、これから親が何をしたらいいのかについても書かれてあり、重い内容だが、私たちが知っていていい内容ではないかと思う。