1秒の世界

1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND

「あっという間に」と本の帯にあるが、1秒間に世界ではいったいどんなことが起きているのだろうと思ったことはないだろうか。

この本は、世界で起きていること（環境、社会を中心として）を書いている。ぱらぱらめくって終わってしまう本ではあるが、そこで終わってしまうのではなく、自分たちの生活にそれがどう影響しているのか。自分はいったい世の中で何ができるのかを立ち止まって考える必要があるのではないかと思った。

何もしなくても時間は過ぎていく。本を読んでも、使わなければその知識は風化していってしまう。読書でも、読んだら終わりでは、読んだ意味にはならない。そう思うようになってきた。

楽しみの読書も必要だが、考える読書、使える為の読書も必要なのではと思う。まずは、心に残る10冊。年末までにみつけることができたらいいなと思っている。