仕組み仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

タイトル通り、仕事には仕組みが必要と説く本だ。

記憶より、記録の徹底。誰でもある一定のレベルまでできる仕事の仕組み。


例えば議事録やメモ。会議の議事録やメモはできる限りすぐに配布する。記憶に頼らない。自分は昔の上司にホワイトボードで議事録やメモを書く訓練をさせてもらった。そのおかげで英語でも日本語でも業務上の即行メモは苦でなくなった。それの一番の利点は、後から書くと、抜けが多くなり、時間がかかり、苦になってくる。悪循環になるより早く済ましたほうがましな典型的な仕事だ。

すべての人がそれをする仕組みができていない。議事録の書き方にしても個人によって違うし、スピードだって違う。こんな小さなことでも、ルール化することによって、全社的にスピードアップできるのではないかと思った。

昔は議事録やメモ=嫌な書類、時間がかかって仕方がない書類と思っていたが、書き方を覚えると楽しくなってくる。やっぱり数をこなしていくと慣れてくるものかも。

記憶に頼らず、記録。ビジネスの上では重要だと思う。