稼ぎ頭の勉強法 落ちこぼれの勉強法

President 2008.8.4号より

勉強をしたい思いが最近特に強くなってきた。
隠してもしょうがないから書くが、大学を出るまで、勉強が好きではなかった。それは、多くのテストを無理やり受けてきて、テストの為の勉強をしてきたからだと思う。勉強の仕方も正直よくわからなかった。

学校を卒業したら、勉強する機会もあるが、自分から足を突っ込まなければ、時間だけで流れてしまい、1日何をしていたんだろうと思うことになってしまう。みんなに平等に与えられてた時間。これを使わなくて、ドブに捨てるのは勿体ない。

本誌の内容だが、本田技研工業の福井社長、リコーの近藤社長アステラス製薬の野木社長、三菱地所の木村社長、アサヒビールの萩田社長といった、一流のトップの勉強法(人間形成力)の紹介を始め、築山節(医師)、池谷祐二(科学者)の「最新脳医学 眠った力が目覚める7つの習慣」も興味深い。

社会人の勉強はテストで点数を取る為の勉強だけではだめだ。
もちろん、英語の試験や資格試験の勉強は、テストの点数が大きなウェイトを占め、目的を持って勉強することを否定はしないが、人生の勉強は、日々何かから感じ、それを使ってみることだと思う。

本・雑誌を読むことが勉強のすべてではないが、無駄には決してならないはずだと思い、時間があれば活字に目を通すようにしているし、これからも続けていきたい。ブログを書くことで、その内容が記憶として残り、それを有効活用していく。これも勉強なのではないだろうか。

今、勉強をすることがとっても楽しい。